コアSSH−地域の中核的拠点形成に関する研究発表会開催のご案内

[13.12.03]

　平成２５年１２月７日～８日の日程で、平成２５年度コアＳＳＨ－地域の中核的拠点形成「『課題研究支援ネットワーク』と『教育資源活用プログラム』による中核的拠点形成   ～ダイコンコンソーシアムを発展させた『鹿児島モデル』の推進～」に関する研究発表会が、理学部の教室にて開催されます。

　このプロジェクトは、鹿児島県立錦江湾高等学校が文部科学省からの指定を受けて展開しており、その運営や研究指導には、本学大学院理工学研究科、農学研究科、および、水産学研究科の教員が協力しています。

　今回は、全国各地からおよそ２０校の高等学校の生徒さんたちが集まり、高校生のポスター発表を中心にプログラムが組まれています。

　特に、１２月７日（土）の午後２時から午後５時までは、プログラムを日本動物学会、日本生態学会、九州沖縄植物学会との共同開催として、広く一般の方々にも公開しています。また、本プロジェクト関係校にとどまらず、鹿児島県内各地の高等学校の生徒さん達によるポスター発表も予定しています。研究内容は多岐に渡っており、「科学」になじみのうすい方にも、高校生ならではの視点と研究の面白みが伝わるのではと思います。午後の特別講演は、鹿児島大学大学院理工学研究科・教授　阿部美紀子先生に「マメ科植物と根粒菌〜共生の仕組みと窒素固定〜」というタイトルでお話しいただきます。

 
　当日のスケジュールなどの詳細につきましては、下記連絡先へご遠慮なくお問い合わせ下さい。
　多数の皆様のご来聴をお待ちしております。

連絡先：
鹿児島大学大学院理工学研究科
生命化学専攻　内海俊樹
電話：099-285-8164　FAX：099-285-8163
メール：uttan@sci.kagoshima-u.ac.jp