昨年１２月に日本復帰６０周年を迎えた奄美群島。その歴史を語る上で欠かせないのが島唄です。
　島外の人でも、その魅力に心を奪われて、虜になってしまう人は少なくありません。たしかに、裏声で歌われる哀愁を帯びたその歌は、一度耳にしたら忘れられないほど独特なものです。
　しかし、島唄にはどこかとっつきにくいイメージがあるのも事実です。奄美でも、なんとなく“特別な人”が歌うものと思われているのではないでしょうか。
　けれども、こんなに素敵な歌を一部の人しか歌わないというのは、あまりにもったいないことです。
　それなら、つべこべ言わずに、この際思い切って歌っちゃおう！と考えて思いついたのが、この「奄美島唄ワークショップ」です。

　ゲスト講師としてお迎えするのは、奄美の歌姫２人 ―  永志保さんと川畑さおりさんです。
　お二人とも、これまで「奄美民謡大賞」をはじめとする数々の賞を獲得している、文字通り奄美を代表する若手唄者です。しかも実生活では教師として活躍中、ないしは活躍した経験を持っています。
　島唄の先生として、これほどふさわしい人はいないでしょう！

　ワークショップの後は、お二人のコンサートもあります。もちろん、ワークショップに参加した皆さんが一緒に歌を披露するコーナーもあります！

　知識や経験は問いません。入場無料で予約の必要もありません。
　さあ、みんなで奄美の島唄を歌いましょう!!

【日時】平成26年2月1日（土）

ワークショップ（鹿児島大学の学生・職員向け）：午後２時～
コンサート（一般向け）：午後６時～

【会場】鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター会議室　（郡元キャンパス　総合教育研究棟５階）
【出演】永志保・川畑さおり

【主催】鹿児島大学法文学部人文学科
【共催】鹿児島大学国際島嶼教育研究センター

【お問い合わせ】法文学部人文学科　教授　梁川英俊
　　　　　　　　　　TEL/FAX：099-285-8891　
　　　　　　　　　　E-mail：yanagawa@leh.kagoshima-u.ac.jp

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