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福島県における放射能汚染農地除染と営農再開を考える(風評被害に対する取り組み)のご案内

[14.01.20]

 

 飯舘村をはじめ、東日本大震災に伴う原子力発電所の事故から3年が経とうとしています。震災により放射能で汚染された地域は農地除染を含めて、農業再生への取り組みの加速が期待されています。
 農業再生のためには、放射性物質の科学的な理解に基づく、農地除染技術や放射性物質の作物への吸収抑制技術の開発と実践が必要です。
 これらの技術開発・実証に向けて、被災地では、福島県、国の研究機関と連携協力して参りました。
 鹿児島大学農学部と福島県飯舘村は、今回、これらの成果を直接お伝えすることにより、被災地の農業復興に向けて、皆様とともに考えさせていただく場を設けました。

 

【日 時】 平成26年1月23日(木) 15:00~16:30

【場 所】 鹿児島大学農・獣医共通棟101号室

【参加者】 鹿児島大学教職員、学生及び一般参加者

【主催】鹿児島大学農学部・福島県飯舘村

【プログラム】

   15時00分 開会の挨拶  鹿児島大学農学部長 冨永茂人
  15時10分 放射性物質拡散からこれまでの状況と、福島県の農業再生に向けて
飯舘村復興対策課 万福裕造
  15時30分 鉱物中のセシウムとセシウムの結合状態
国際農林水産業研究センター 八田珠郎
  15時50分 研究サイトからの支援及び農業用ため池を利用したセシウム回収 
産業技術総合研究所 鈴木正哉
  16時10分 ディスカッション(質疑)
  16時20分 総評 鹿児島大学農学部教授 坂上潤一

  

 

講演終了後に実証試験米をお配りします。

【配布は数に限りがありますのでご了承ください。】

 

【お問い合わせ】

鹿児島大学農学部生物生産学科 教授 坂上潤一
TEL:099-285-8543 FAX:099-285-8543
E-mai: sakagami@agri.kagoshima-u.ac.jp

 

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