進取の気風にあふれる総合大学

国立大学法人鹿児島大学

文字サイズ

イベント情報

トップページ>インフォメーション>公開講演会「豊かで厳しい自然と向き合いながら暮らす南九州地方の人々」のご案内

公開講演会「豊かで厳しい自然と向き合いながら暮らす南九州地方の人々」のご案内

[14.06.30]

 総合研究大学院大学と鹿児島大学が共同して、公開講演会「豊かで厳しい自然と向き合いながら暮らす南九州地方の人々」を開催します。
 
 総合研究大学院大学(以下、総研大)の文化科学研究科日本歴史研究専攻は、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に設置されている博士課程を対象とした大学院です。
 
 南九州地方は、自然からの恵みを上手に活用した一次産業が盛んです。温泉や優れた景観など,多くの観光資源にも恵まれています。その一方で、桜島に代表される活火山が存在し、勢力の強い台風が常襲するなど、天災の多い地域ともいえます。時に豊かな恵みを、そして、時に厳しさを与える自然とどう向き合いながら、人々は文化を形成していったのでしょうか。今回は、幅広い視点に立って、歴史や生活の知恵を振り返ります。鹿児島大学稲盛会館を舞台に開催される公開講演会にぜひご参加ください。
 
 
公開講演会:
「豊かで厳しい自然と向き合いながら暮らす南九州地方の人々」
 
日時 : 平成26年7月26日(土)午後1時~午後5時
 
場所 : 鹿児島大学稲盛会館『キミ&ケサ メモリアルホール』 〈郡元キヤンパス〉
 
 
講 演1  井村隆介(鹿児島大学大学院理工学研究科准教授)
      「南九州の自然史-大規模火山噴火による破壊と再生の歴史」
 
講 演2  橋村健―(鹿児島純心女子短期大学非常勤講師)
      「シラス台地と暮らす人々の知恵-驚異のシラス文化」
 
討 論  井村隆介×橋村健―×柴崎茂光(総研大日本歴史研究専攻准教授)ほか
 
 
主催:総合研究大学院大学(総研大)
共催:鹿児島大学
後援:鹿児島県教育委員会、鹿児島県歴史資料センター黎明館、鹿児島市、南日本新聞社
 
 
アクセス:
〈市 電〉郡元行き工学部前電停下車
〈市営バス〉9・11・20番線(鴨池港行き)鹿大正門前、または法文学部前下車
※駐車スペースがございませんので、公共交通機関をご利用ください。
 
申込方法:
鹿児島大学 大学院理工学研究科 地球環境科学専攻(担当:井村隆介)
〒890-0065鹿児島市郡元1-21-35
Tel: 099-285-8144  Fax: 099-259-4720
 
※お名前・参加人数・連絡先を記載してEメール・FAX・ハガキ・手紙にてお申し込みください。定員(270名)に達し次第、締め切らせていただきます。
 
 
140726souken.jpg

※ 画像はクリックすると拡大表示されます。