🌻課題解決型インターンシップ/キャリア実習
[記事掲載日:24.02.01]
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課題解決型インターンシップについて
受入希望の事業所の皆様へ
インターンシップアワード2021において、文部科学大臣賞を受賞しました。
地域キャリア・インターンシップ(かごしま課題解決型インターンシップ)とは
鹿児島大学が学生のみなさんに提供しているインターンシップ/キャリア実習のひとつです。インターンシップには様々なレベルの種類(見学型・体験型など)がありますが、その中でも高度なインターンシップとして位置づけられる【課題解決(PBL)型】を取り入れています。この課題解決型インターンシップ(総称)は、県内の企業や自治体、鹿児島商工会議所の協力のもと、学生の皆さんの頑張りを全力で応援するプログラムとして実施されてきた実績があります。令和5年度からは、キャリア実習としても特に低学年を中心に全学年に対しても広く提供していきます。
かごしまキャリア教育プログラム(正課・計16単位)の受講生は、2年次または3年次に科目名「地域キャリア・インターンシップ/地域キャリア実習」として、1年次からコツコツと積み上げてきたスタートアップ科目、地域志向科目、コア科目で身に付けた高い知識と能力を発揮する場として、さらに高度な実践力を磨くことができます。また、所属学部の正課の活動(キャリア教育・インターンシップ等に分類される科目の要件を満たす場合)としても認定可能な「かごしま課題解決型インターンシップ/キャリア実習」という名称で幅広くプログラムを提供しています。鹿児島が有する可能性や魅力を感じながら、地元で活躍する意欲と能力を磨くことができます。
共通しているのは、10日以上の長期実習期間であること。目的意識(課題意識)を持って地元企業または自治体での現場実習を経験することで、就業意欲、職場適応力、課題解決力などを高めることを主たる目的としています。さらに、本インターンシップで提示された課題プログラムを行うことで、自己分析力・自己管理力・計画的行動力・情報収集力・多元的多角的分析力・客観的判断力、他者に対する寛容さ、対人調整力、コミュニケーション力、課題解決力など、社会で活躍するために必要な能力をさらに伸ばすことが出来ます。
三省合意改正を受け、令和5年度より、前半(5日間程度)は、職場での就業体験に従事し現状を一定程度理解した上で、後半(5日間程度)からは、就業体験を行いながら受入側が提示する課題に対して学生目線で解決策を提案するプログラムを実施しています。
※地域キャリア・インターンシップについては、こちらをご確認ください。
※2020年度~2023度開催の課題解決型インターンシップにおいて、岩崎育英文化財団様より参加学生に対して助成金をいただきました。ご支援ありがとうございました。
※就業(職場)体験型や見学型を希望する学生は、「大学経由(自治体・広域)」「公募型」のページをご参照ください
※課題解決型インターンシップ以外のインターンシップを実施されたい企業様は、「企業の方へ>インターンシップのご依頼」のページをご参照ください
2024年度(令和6年度) 課題解決インターンシップ/キャリア実習 受入先募集のご案内
鹿児島大学キャリア形成支援センターでは、産学官が連携し地域人材の育成教育のためのインターンシップを実施しています。
現在、2024年度(令和6年度)の夏季休暇中(8月中旬~9月末)まで、本学学生のインターンシップおよびキャリア実習の受入先を募集します。受入にあたり、以下の項目を遵守くださいますようお願いいたします。
- 本事業で実施する実習内容は、PBL型(課題解決型学習/問題解決型学習)であること。
- 本事業は、学生のキャリア形成支援の一環であり、採用選考活動とは一切関わりのない実習であること。
- 本事業は、学生に対しての就業意識の形成、社会人基礎力、汎用的能力の涵養を産学協同で実施するものであること。
- 受入に関して、専門的(専攻)スキルを要するプログラムでない限り、学年・学部不問であること。
- 主の実施期間は、8月19日(月)~9月30日(月)で、原則2週間(10日間)以上であること。学生が策定した課題解決型案の納品・実施日が10月以降になることは構わない。
- 就業時間は、受入先の就業規則に準じる勤務時間とする。(短時間勤務はカウントしない)
- 実習過程では、現場での実務・就業体験と課題解決策の提案が並行して実施されること。
- 実習期間中は、職場の従業員が学生を指導し、また終業前ミーティングを行うなど、その日の振り返りと翌日以降の目標設定の時間を確保し、必ずフィードバックを行っていただくこと。
- 期間中、実習生が履修中の科目で集中講義により出勤できない場合、可能な限り日程調整等に応じていただけること。(感染症等による体調不良や台風等、本人の責めに寄らないその他の事由含むやむを得ない自己都合の場合は、大学と調整のうえ欠勤扱いとする)
- 予め学生本人が合意し、5つの要件を満たしたインターンシップ(産学協議会発行リーフレット参照)に限り、卒業・修了前年次3月以降は取得した学生情報を広報活動に、6月以降は採用選考活動に使用できるものとする。(ただし、学部3年および修士1年が対象であり、8月~2月末までの間に広報・採用選考活動を行うことはできない)
- 2022年度(令和4年度)または2023年度(令和5年度)に本事業でのインターンシップ生を受入れていない場合には、必ずプログラム作成のセミナーを受講してください。
【受入申請フォーム】
申請期間:2月1日(木)~3月15日(金)17:00まで
【お役立ち集】
Check採用と大学教育の未来に関する産学協議会
NEW2023年1月25日R5年度開催課題解決型インターンシップ 受入説明会アーカイブ
2022年2月18日R4年度開催課題解決型インターンシップ 受入説明会アーカイブ
2022年2月18日開催受入説明会 事前配布資料
2021年2月19日開催課題解決型インターンシップ 受入説明会アーカイブ
2021年2月19日開催受入説明会 事前配布資料 (上記動画をご視聴前にご準備ください)
学生と企業の接続において長期インターンシップが与える効果について