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FD活動の紹介 ~令和3年度~

令和3年度の鹿児島大学のFD活動をご紹介いたします。

 

【目次】

 ・令和2年度版 鹿児島大学FD報告書の発行

 ・2020年度大学IRコンソーシアムアンケート集計結果を公表
 ・令和3年10月21日~11月29日 FD連続セミナー~学生の声から学ぶ~を開催
 ・FDガイド第24号・第25号の発行
 ・令和3年12月10日 第1回FD・SD合同フォーラム「全員で考えるコロナ禍を経験した未来の大学」を開催
 ・令和4年2月18日 若手教員研修会「学習者中心の学習環境デザインを考える」を開催


令和2年度版 鹿児島大学FD報告書を発行しました。 

 鹿児島大学では、毎年1回、FD報告書を発行しております。
 令和2年度は、全学的な取組として、以下の企画を実施・運営しました。
  • 評価に関するFD講演会の開催 
  • FD・SD合同フォーラム
     「新型コロナウィルス感染症流行下における学生・教職員のメンタルヘルス問題」、
    全員で考える遠隔授業―ともに新しい学びのスタイルへ―」の開催
    (大学地域コンソーシアム鹿児島 FD・SD活動事業部会共催)
  • 遠隔授業に関する連続FDセミナーの実施
  • 鹿大版FDガイドの発刊 
   第20号「ベストティーチャーに聴く授業の工夫③」
   第21号「ベストティーチャーに聴く授業の工夫④」
   第22号「対面が最高の授業スタイル? いや、最高の遠隔授業をやればよいのでは」
   第23号「遠隔授業で大切なこと」
  • 大学IRコンソーシアム学生調査(1年生調査、上級生調査)の実施  等 
上記の全学的な取組は第1部にまとめております。
また、各学部・研究科独自の取組を第2部にまとめております。
*各学部・研究科のFD報告書は、1ページ CONTENTS「第2部 各学部・研究科のFD活動報告」か、
 最終ページの「第2部 各学部・研究科のFD活動報告」をクリックするとご覧いただけます。
令和2年度 FD報告書は、こちら

2020年度大学IRコンソーシアムアンケート集計結果を公表しました。

 大学IRコンソーシアムアンケートとは、一般社団法人大学IRコンソーシアムが学生の学習習慣や学習成果を把握することを目的として設計した学生調査です。
 鹿児島大学は、同コンソーシアムに加盟した2012年以降、全学部の1年生および3年生の学習状況に関わるデータを収集し、学生の学習習慣や大学への満足度、入学後の能力の伸び等を把握し、本学学生の学びの実態を分析してます。
 また、2019年度以降、回答結果の一部を紹介するリーフレットを作成し、公表しています。

 2020年度大学IRコンソーシアムアンケート集計結果は、こちら


【10~11月】FD連続セミナー~学生の声から学ぶ~(全6回)を開催しました。

 鹿児島大学では昨年度から連続セミナーを実施しており、前回は遠隔授業アンケートで「良い授業」に多く名前が挙がってた先生方に授業事例の紹介をいただきました。

 今年度はその学生版として、学部1年生から博士後期課程の学生まで各回2~3名ずつ、のべ14名の方々に協力を頂き、学生生活やコロナ禍での変化・苦労・工夫などについてインタビューで語ってもらう方式で開催しました。

【日  時】 令和3年10月~11月の期間中(全6回、各1時間程度)
【開催方法】 Web(Zoomによる遠隔開催)
【テ ー マ】
  第1回 10月21日(木) 入学前の1年間がコロナ禍だった学生が鹿児島大学に来て
  第2回 11月 4日(木)  コロナ禍の留学・国際交流
  第3回 11月10日(水) コロナ禍のインターンシップ・実習
  第4回 11月17日(水) 大学院生の研究活動(コロナ禍での研究活動)
  第5回 11月22日(月) 就職活動を終えて(コロナ禍での就職活動)
  第6回 11月29日(月) 1年次をほぼ遠隔授業で過ごした学生が2年生になって
【対  象】 鹿児島大学の教職員・学生

FDガイド第24号・第25号を発行しました。

 
 FDガイド第24号、第25号では、「ベストティーチャーに聴く授業の工夫」というテーマで、令和2年度鹿児島大学ベストティーチャー賞の最優秀受賞者である3名の先生にお聞きした、授業運営に関する工夫や注意点等を紹介しています。

バックナンバーはこちらをご覧ください。


【12月】令和3年度第1回FD・SD合同フォーラムを開催しました。

 
鹿児島大学FD委員会と大学地域コンソーシアム鹿児島FD・SD活動事業部会は、毎年FD・SD合同フォーラムを共催しています。
令和3年度は「全員で考えるコロナ禍を経験した未来の大学」と題し、12月10日(金)にWebにて開催しました。
大学に関わる学生、職員、教員それぞれが遭遇したコロナ禍で体験(遠隔授業や学生生活、留学生への支援活動等)についての紹介のあと、web参加者から寄せられた質問に対する回答も交えたディスカッションが行われ、今後の大学の在り方や学生に対する支援等について考える、貴重な時間となりました。
 
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

 

【テ ー マ】「全員で考えるコロナ禍を経験した未来の大学」

【日  時】 令和3年12月10日(木) 16:10-18:10
【開催方法】 Web(Zoom)
【対  象】 鹿児島大学並びに大学地域コンソーシアム鹿児島所属機関の教職員及び学生


 【2月】令和3年度若手教員研修会を開催しました。
 

 鹿児島大学FD委員会では、これまで、大学での授業経験が浅い先生方を対象とした「若手教員研修会」を開催しておりますが、令和3年度の若手教員研修会を令和4年2月18日(金)に開催しました。
 
 
 今回は、「学習者中心の学習環境デザイン」をテーマに、学生の既有知識やスキル、モチベーション、信念などを踏まえて、いかに授業をデザインするかという内容で、まず最初に令和3年度の遠隔授業アンケートにおいて「グループワークのデザイン」が学生から好評だった清水佐智子先生、英語の授業における「モチベーションの維持」や「わかりやすさ」について学生から多くの声が上がっていた日髙佑郁先生の2名の先生方に話題をご提供をいただきました。
 その後、参加者自身が自らの授業を振り返るワークを実施し、お互いが意見を述べながら授業を見直す貴重な機会となりました。
 
 ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
 
 

【テ ー マ】「学習者中心の学習環境デザインを考える」

【日  時】 令和4年2月18日(金) 13:00-15:00
【開催方法】 Web(Zoom)
【対  象】 鹿児島大学の教員