【重要】台風第10号の今後の進路の見通しと対策の徹底について
過去最高クラスの台風第10号は、9月4日(金)15時現在、日本の南の海上を発達しながら北西に進み、今後特別警報級(中心気圧930hPa以下、最大風速50m/s以上)の勢力まで発達し、5日(金)夜から6日(日)午前中にかけて沖縄地方に接近する見込みです。その後も特別警報級(中心付近の最大瞬間風速60~70m/s程度)の勢力を維持したまま北上を続け、6日(日)から7日(月)にかけて鹿児島県に接近または上陸するおそれがあります。
6日(日)から7日(月)にかけて、過去にないような記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり最大級の警戒が必要です。今後も気象庁、鹿児島県気象台の発表する最新の台風情報と併せて下記の事項に留意し、自分の命、大切な人の命を守るため、5日(土)までに台風対策や避難行動を完了させ、その後の不要不急の外出は控えて下さい。
記
1. 居住場所が安全な場所か否か、ハザードマップなど改めて確認して下さい。
2. 安全ならば居住場所での安全確保を、危険な場合は指定された避難場所、安全な親戚・知人宅へ移動して下さい。
3. 新型コロナウイルス感染の懸念はありますが、危険な場所にいる場合は、居住場所以外への避難をためらわないで下さい。
4. 居住場所が安全な場合は、戸締まりの徹底、強風への対策、緊急の場合の連絡先の確認を行い、断水や停電等ライフラインが停止した際の対策について十分は準備をして下さい。
5. 気象庁台風第10号情報
台風第10号の今後の見通し(進路・暴風・河川の増水・氾濫など)について(9/4)
6. 鹿児島気象台台風第10号情報 令和2年台風第10号に関する説明会(9/4)
令和2年9月4日
鹿児島大学理事(教育担当)