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ベストティーチャー(平成30年度)

ベストティーチャー最優秀賞

    • 髙谷 哲也
    • 教育学部
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    • 1.「よい授業」に唯一の解はない
       授業という営みは、文脈依存性が高く、さまざまな要素の相互作用によって成立する営みです。そのため、「よい授業」を一律に定義することはできません。たとえば、何を「よい」とするかは、その科目が扱う内容やカリキュラム上の位置づけによって異なるでしょうし、何を「よい」と感じるかは、学習者の属性や関心によって異なるのが現実でしょう。つまり、「よい授業」に唯一の解はなく、その時その瞬間の条件にあわせて「その時ならではのよさ」をその都度追究することが、「よい授業」追究の本質だと考えられます。
       そのように考えると、「よい授業」について固定的なイメージを持つことはむしろ危険であり、常にその時の条件下では何が「よい」のかを問い、開発・探究し続けることのできる柔軟な思考こそが重要だと思います。本記事において紹介する私の実践も、その意味では私と学生の間の特定の条件のもとで成立を目指し日々試行錯誤している方向性のようなものとして捉えてもらえればと思います。

      2.「教える」のではなく「自分たちでつかむ」学習をデザインしファシリテートする
       私が追究している授業デザインの核心は、「学生自身が授業の主役となる」ことです。教えるのではなく、学生が自分たちでつかむことのできる授業となるよう、個々の学生による作業、少人数グループでの協同、教室全体での対話や追究など、様々な学習形態を駆使します。それは、受講者が100名をこえる大人数講義においても変わりません。私が説明するパートにおいても、受動的に聴くだけにならないよう、話の展開の中で問いを投げかけ続けるなど、学生が問いを持ち思考しながら聴くことができるよう工夫しています。学生たち自身で学習を進めていく際には、写真のように問いや作業手順を板書し可視化します。グループでの協同では、一人ひとりの学生の積極的な参加のしやすさや学習効果の面から、1グループ4名以下を基本としています。そのため、大人数講義ではグループの数が30~50になることもあります。
       受講者が30名より少ない授業のいくつかでは、学生自身に輪番制で授業者となってもらい、自分たちの学びを自分たちで創ってもらいます。それは、レジュメを作成して報告するというレベルではなく、実際に90分の授業を創るというレベルで取り組んでもらいます。自分も初めて学ぶ内容を、他の受講者と共に考え理解していく時間を実現するために、どんな問いを設定しどのような学習形態で追究していくかを学生は考えデザインします。私は授業デザインを共に考え、授業当日は最低限のサポートに徹します。そのような取り組みを続けていると、学生は写真のように、固定的な授業スタイルを越えて自分たちの学びを深めるための様々な工夫を自分で考え挑戦するようになります。

      3.自分が誰よりも授業とことばを大切にする
       私は、教師が大切にしない授業を学生が大切にすることはあり得ないと思っています。授業において教師は学習者にメッセージを届けるメディアだと表現されます。学習者は教師からの言葉以外にも、様々なメッセージを受け取っています。5分前には教室に入り、黒板や教具を整え、時間通りに授業を始め、時間通りに終えます。会議など何らかの理由で授業開始時刻に遅れた際には、どんなに短い時間の遅刻でも理由を説明し謝罪します。終わり時間を越えそうな場合も同様です。謝罪し許可を得て次回以降超過分を返済することを伝えます。遅刻してきたにも関わらず理由も述べず平然と授業を開始されたり、平気で授業時間を延長されたりする中では、本当の意味での「この先生の授業を大切にしよう」という学生の気持ちは醸成されないと思うからです。
       また、学生が主役となり大切に思える授業を実現するためには、「学びに没頭し楽しむ」時間を提供することが最も重要だと考えています。そのために私自身がまず授業を誰よりも楽しみ、学生の楽しみを妨げることばの使用と「学生に~させる」という発想を禁止しました。具体的には、「注意・叱責・命令や威圧感を与えることばを使用しない」、「感謝・御礼・依頼・肯定のことばを充実させる」など、授業中に自分の発することばに細心の注意を払っています。その結果、大人数講義においてもしっかり学んでもらえ、この10年間、本当に叱る必要のある場面は数回でした。「講義内容をはじめ、先生の言葉遣いや話し方聞き方など、たくさん学びがあった」との感想も学生から寄せられるようになりました。
       すべての配付資料はサイズを統一し、大切にファイリングできるようにパンチ穴を空けています。配付物は一人ひとりまたは列ごとに手渡しで配付してまわるか、グループごとの封筒に丁寧に入れて配付します。「私からあなたに渡す大切なもの」だからです。そのような細部の基本的な姿から学生は「授業に対する教師の本気度」を感じ取ると思うからです。私の方からファイルに綴じておく旨の指示をしたことはありませんが、多くの学生が丁寧にファイリングしてくれています。
       最後に、「不利な条件を言い訳にしない」ルールを自らに課しています。たとえば、100名を越える受講者数や固定の机や椅子が一般的な大講義室は、グループ学習にとって不利な条件です。しかし、教師側の工夫次第で十分に成立することをこれまでの学生たちは証明してきてくれました。不利な条件を言い訳にするのではなく、そのような条件のもとでも学生の学びの深まりにとって大切な学習を実現するべく挑戦する教師の姿が先にあるからこそ、学生も授業を大切にするようになっていってくれることを教えられました。

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    • 林 敬人
    • 医学部
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    • ベストティーチャーに聴く授業の工夫

      鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
      健康科学専攻 社会・行動医学講座 法医学分野
      教授 林 敬人

      1.学生飽きさせない授業
       私は「学生に飽きさせない授業」を目指して,授業の導入部,中盤,終盤にそれぞれ以下のような工夫を凝らしています。

      2.導入部における工夫 -最初の10分間が肝心
       授業の導入部では,最初の10分間に特にエネルギー投入し,「本日はどのような内容の授業が展開されるのか?是非聞いてみたい!」という学生の積極的な聴講態度を作り上げるように努力しています。そのための工夫として,最初の授業スライド(題名ページの次)は必ず,授業内容を象徴し,かつ学生が何らかのリアクションをとることができる質問を投げかけるものにしています。スライドを提示した後に考える時間を少し長め(5~10分間)に確保することで,学生の学習意欲を高めるとともに,教室の雰囲気を温めるようにしています。これによって,授業中でも学生が積極的に質問しやすい環境を作り上げ,自然と「双方向型対話型授業」につながっていると思います。「双方向型対話型授業」は,講師が学生に一方的に話し続ける「一方向型授業」と比較して,学生が主体的に講義に臨むことを可能にし,また,学生-教員間でコミュニケーションを図ることができるため,結果として学生は講義に飽きない上に,内容の理解が高まることにもつながっていると考えています。

      3.中盤における工夫 -時には脱線することも肝心
       中盤には,授業に飽きて眠たくなる学生が少なからず出てきます。授業途中に学生を眠らせないための工夫としては,不定期に質問したり(指名方法はランダムに),図やパワーポイントのアニメーション機能や動画を使用し,視覚に訴えかけたりして学生に刺激を与えるようにしています。また,法医学に限らず医学部の授業は全体的に暗記事項が多いのですが,スライドに単に名称を提示するだけではなく,その背景にある基礎病態(解剖生理)も同時に提示することで,学生が理解を伴った形で記憶できるように心掛けています。さらに,カリキュラムに沿った内容以外にも,法医学領域の最新の知見を提供し,学生の学問的好奇心を刺激することで,授業後も自主的に学習する意欲を掻き立てることにつながると思います。時には授業以外の内容に脱線することも,講師にとって必要なスキルだと思います。

      4.終盤における工夫 -最後まで気を抜かない
       終盤には,授業内容に関する問題を用意し,時間をとって考えさせた後に,数名に発表させます。その後,説明しながら答え合わせをすることで,授業内容の理解度を最終的に確認することもできます。また,授業後に予定されている法医解剖や死体検案の告知をすることで,見学を促し,授業後も自主的に法医学を学ぶ環境を提供しています。実際に見学に来た学生には,その日の授業で教えた内容を直に経験してもらうことで知識の定着にもつながると思います。授業の最初から最後まで学生が授業内容を理解するために,あらゆる工夫を凝らすことが大事であると思います。

      5.最後に
       以上のような工夫を凝らしていますが,授業全体を通して,学生に楽しみながら,興味を持って受講してもらうことで最も教育効果が得られると考えています。そのために最も大事なことは,講師自身が楽しそうに授業を行うことであり,私自身は常に心掛けています。今後もベストティーチャー賞に恥じぬように,教育法について絶えまぬ努力と工夫を重ねて参りたいと思います。

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    • 鄭 芝淑
    • 共通教育センター
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    • 1.コミュニケーション活動の重視
      外国語学習の目標は知識の習得ではなく、コミュニケーション能力の養成であるという前提に立って、できる限り、学生と教師の、あるいは学生間の対話活動を通じて授業が進行するように図っています。学習内容の正確な理解が重要であることは言うまでもありませんが、そこに留まらずに、習ったことをコミュニケーション行動として使えるように練習しています。

      2.人間関係の重視
      円滑なコミュニケーションを可能にするためには信頼関係を築かなければなりませんが、そのための有効な方法として、できるだけ早く、個人名で呼びかけるように努めています。30名までの規模のクラスであれば1回の授業で、5、60名規模のクラスでも3回目の授業までには学生の名前をすべて覚え、授業中ばかりでなく教室外でも個人名で呼びかけることにしています。これは、学生と教員の距離を縮めるのに予想をはるかに超えた効果があるようです。学生同士も、単に同じ授業を受けているだけの関係ではなく、互いに名前で呼び合える関係になるように図っています。授業中の活動は学生がペアを組んで行うのを基本にしていますが、毎回異なる人とペアになるように工夫をしています。ペアワークで行うことは、朗読練習、翻訳練習、対話練習、小テストの自己採点等ですが、もう一つ重要な役割があります。それは、わからないところがあれば学生同士で教え合うということです。特に、前回の授業に欠席した学生には、ペアを組む学生が手助けするようになっています。ペアワークの効果も絶大で、授業を初めて一、二か月もすれば学生同士の関係が非常に密になり、クラスの一体感が生まれて活気が出てきます。

      3.楽しい学習
      「外国語の学習は楽しく進めなければならない」と考えて、いろいろと工夫をしています。外国語の学習には地味な練習を根気よく反復する過程が必要ですが、授業でこれを機械的にやるとどうしても単調になりやすく、学習意欲の低下を招くことになりかねません。それを避けるために、適宜、ゲーム形式の練習を取り入れるようにしています。しかし、そのような方策が最も重要なことではないと考えています。学習・練習を通じて、これまで知らなかったことが理解できるようになり、できなかったことができるようになるという自分の成長を確認することが、外国語学習の楽しみであることを理解してもらうようにしています。「楽しい」と「楽だ」は全く別物で、「楽でない」努力の先に「楽しみ」があることを学生に実感してもらい、そのような学生の成長を教師としての私が喜んでいることを感じてもらえるように授業に臨んでいます。

      4.統一授業
      共通教育科目の「初級韓国語」では平成29年度より統一授業を実施しています。週2回の授業で、同じ時間帯に4クラスが開講され、専任教員1名と非常勤講師3名が担当しています。統一授業の目標は授業の均質化、学習機会の均等化を図ることにありますが、到達目標の統一、学習過程の統一、成績評価の統一の3点に集約できます。具体的には、同じテキストや副教材(提出課題等)を使って、同じシラバスに基づいて授業を行います。今年度からは授業中の小テストだけではなく、期末テストも共通問題とすることで成績評価も統一化することになりました。また、担当クラス以外のクラスを教える機会を設けることも試験的に行っています。統一授業では、教材の準備等専任教員の負担が増すばかりでなく、非常勤教員にもかなりの時間的・精神的負担を強いることになりますが、非常勤の先生方の理解と協力を得て、順調に進められています。肝心の教育上の効果については今後慎重に検討しなければなりませんが、教員の側ではすでに顕著な効果が生まれています。教員同士の連絡を密にする必要があり、教授法等に関して意見交換の機会が増えて、連帯感が強くなっています。毎週のように実質的に学科FDを実施しているような状況です。これが授業の質的向上につながるのではないかと思われます。

      5.授業外活動
      1学期に10回ずつ、水曜日の12時から13時30分まで実施している韓国語ラウンジは、韓国語や韓国文化に興味を持っている人たちの交流の場です。参加者の8割は韓国語履修者ですが、韓国語の知識がない人の参加も2割程度ありますので、そのような人も楽しめるように多様なメニューを準備しています。平成29年後期に開設されて以来、回を追って参加者が増え続けて今年度は50名を超えることもあり、会場のキャパシティーぎりぎりの状況になっています。 週1回のラウンジでは物足りない学生が中心になって、平成30年度にはサークルの韓国文化同好会が発足しました。専任教員も顧問として加わっていますが、これは完全に学生主体の集まりです。
      学外で主催されているスピーチコンテストへの参加を奨励したところ、平成29年度から毎回10名近くの希望者があり、その指導にも当たっています。負担は大きいのですが、参加者が韓国語能力を飛躍的に伸ばすことを見ると、やりがいのある重要な仕事であると考えざるを得ません。
      オフィスアワーは一応決めてありますが、不都合がない限り随時柔軟に対応することにしています。専任教員が1人だけなので、自分の担当クラスの学生だけでなく、誰にでも質問・相談に応じることにしています。

      6.究極の目標
      「外国語はやれば誰でもできる。やらなければ誰もできない」というのが語学教員としての私の信念です。誰でもできるはずのことを達成するために、学習者が努力をするのを手助けするのが語学教員の使命だと考えています。ですから、私の究極の目標は一人の落伍者も出さない授業をすることです。残念ながら、これまでの教員生活でこの目標を達成したことは一度もありません。毎学期末に学生の成績評価をしながら、何が足りなくて学習を放棄する学生を出してしまったのかと反省するばかりでした。この先も決して到達できない目標であるかもしれませんが、この目標をあきらめない限り、教員としての私の前進の余地があると考えています。

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ベストティーチャー賞

    • 吉田 拓真
    • 理学部
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    • 私が行った授業は主に数学・統計学です。
      統計学では、通常は教育効果の高いベンチマーク的なデータを扱うことが多いのですが、私の授業では、それに加え、インターネットなど自身に関心ある話題から好きなデータを取得し、好きに解析してもらっています。スポーツに関するもの、ゲームに関するもの、気象に関するものなど個人的な知見を交え、様々なデータ分析・解釈をしてもらいました。
      すると、学生も自分の得意分野なわけですから、こちらが質問をするとちゃんと返答してくれ、そこから議論が生まれ...と、私にとっても勉強になっています つまり、私にとっては学生こそがベストなティーチャーなわけです。
      さて、今回、ベストティーチャー賞をいただきましたが、それは真面目に授業に取り組んでくれる学生がいてこそです。
      彼らに深く感謝いたします。
      最後に、鹿児島大学にはベストティーチャー賞なるものができるくらい、いい学生がたくさんいるんだということをこの場を借りてアピールしたいと思います。

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    • 後藤 哲哉
    • 歯学部
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    • 平成30年度ベストティーチー賞を受賞して

      歯学部 歯科機能形態学分野 後藤哲哉

      この度、平成30年度ベストティーチャー賞を頂き誠にありがとうございます。また、鹿児島大学ベストティーチャー賞候補者として選出いただいた歯学部の担当の委員の方および、歯学部学生に感謝したいと思います。
       さて、私は歯学部の中では専門の組織学・口腔組織学、解剖学の他に、学生のリサーチマインドを醸成するための歯科医学入門(1年)、研究実践概論(2年)、研究実践(3年)も科目責任者としてシラバス作成、授業、演習、評価に関わっています。今回、歯学部のベストティーチャー賞は、技法、熱意、成績評価、理解の4つの指標を元に学生からの評価によって決まりました。従って、おそらく私が選ばれたのは研究実践概論の授業によるものだと思われます。研究実践概論というのは3年生で研究室配属である研究実践がありますのでその準備のために講義と演習を行います。講義は主に研究倫理を、演習は主にプレゼンテーションについて行なっています。最近、学生にプレゼンテーションを行わせる講義や演習が多いと思いますが、そこには大きな問題があります。良いプレゼンテーションがどのようなものか教えることのできる教員がほとんどいないことです。これは単純な理由で、現在の教員のほとんどは学生の時、もしくは教員になってからもプレゼンテーションに関する教育を受けていません。私にしても全く学生時代、プレゼンテーションの教育を受けていませんでしたので、教員になってから講習会を受けたり独学したりして、現在、授業として学生にプレゼンテーションを教えています。
      私の授業では、TEDをはじめとする色々なプレゼンテーションを見せて、それぞれのプレゼンテーションでどこが良いのか、どこが悪いのかを説明します。プレゼンテーションでは特に、話の内容、話し方、パワーポイントでのプレゼンで注意すべきところを教えます。次に、全学生にそれぞれテーマを与え、それについての3分ほどのプレゼンを全員2回行います。歯学部は幸いにも学生数が50人程度と少ないので出来ますが、大切なことは各発表者に対して正しく評価することです。評価は、私と、学生3人交代で行います。学生に対する評価も発表評価票を使って学生は全員行うようにしています。評価の仕方を学ぶというのもこの授業の目的の1つです。発表者には良かった点と悪かった点を指摘します。アメリカの大学ではビデオまで撮ってフィードバックしているようですが、そこまではしていません。1回目は何らかの悪い点を指摘される学生も多いのですが、2回目はかなり改善されます。この授業においては、特に人前で話すことが苦手な学生にとって苦痛かもしれませんが、学生は興味を持って受講してくれているので授業の高評価に繋がったものと思われます。プレゼンテーション能力は、裏を返せばコミュニケーション能力にもつながります。今後、高いプレゼンテーション能力ならびにコミュニケーション能力を持った学生が成長し、大学を卒業後活躍してくれることを期待しています。

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    • 下桐 猛
    • 農学部
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    • ・ 以下のように講義では特別なことは何一つしておらず、このような賞に選ばれるとは夢にも思っていませんでした。。。ただ、今回のような仕事がわずかに増えましたが、この賞のおかげで研究費を頂戴し、大変ありがたかったです!
      ・ 出来る限り平易な言葉で丁寧に説明することを心掛けています。
      ・ 自分の気持ちが入りやすかったり、余談も含めていろいろと説明できたりするので、使えるものがあれば、自分が得たあるいは関連するデータで説明するようにしています。
      ・ 毎回同じパターン(前回の復習およびあれば質問への回答、講義、演習、まとめ)で講義しています。そうすると準備がしやすいという意見が聞かれます。
      ・ テキスト以外に、講義後にslide資料の抜粋したものをManabaに掲示しています。そうすると、各ページの訪問者数が講義後に急増するので、毎週のレポート作成と合わせて復習に利用されていると思われます。

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    • 小松 正治
    • 水産学部
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    • 私が大学の講義や学生実験などの授業を行ううえで大切にしていることは実にシンプルです。すなわち、学生たちに大学の授業を楽しんでもらうために、学生たちが自由な発想で発言や行動ができる雰囲気づくりを心掛け、それらを見守るようにしています。また、授業の時間終了後に講義室や学生実験室に残り、学生が質問しやすい環境も用意しています。教員は、少なくとも私の場合は、専門分野であっても、その学問のすべてを知っている訳ではありませんので、学生たちに教えながら学生たちとともに自分も学んでいるのです。この積み重ねにより、授業や研究の質を年々高めています。

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