- 臨床心理学研究科
- 増田 裕司 さん （西南学院高等学校）
経験と思索を重ね、これからお会いする方々がより良く生きていくためのお手伝いをしていきたい。
Q.鹿児島大学の魅力は？
| キャンパスは鹿児島市の中央に位置しているため、利便性が高いです。周辺には娯楽施設や飲食店も豊富にあり、充実した日々を送るには十分な条件が整っています。また、帰省しやすい点も魅力の一つだと考えています。 |
Q.大学生活で一番打ち込んでいることは？
| 大学の相談室での臨床実践や外部機関での実習を通じて、心理臨床の基礎や実践的な心理支援について、多くのことを学ぶ機会となっています。また、先生方の指導の下で実習を振り返り、自分の考えを疑い、見つめなおすことは、苦しいながらも、非常に重要な経験だと感じています。 |
Q.大学生活において、コロナ禍の影響を大きく受けたことは？
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今まで以上に体調管理、セルフケアを意識するようになりました。また、置かれている現状に対して、いかに柔軟に対応できるのか、支援方法・支援体制についても考える機会となりました。
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Q.これまでの大学生活を通じて、自身の成長を感じたことや印象的な出来事があれば教えてください。
| 学内・学外の実習を通して、心理士の実践や自分自身を理解する中で、新たな気づきを得たり、学んできたことが実際の現場で通用しなかったりと、さまざまなことを経験することができました。その過程で、共に学ぶ仲間や教員の方々に支えられながら、心理臨床についての思索を深めていき、心理臨床の難しさと奥深さを実感しています。 |
Q.大学卒業後や将来の夢、目標は何ですか？
| 漠然としていますが、まずは、自分自身が人生を楽しく生きていきたいと思います。そして、大学院で学んだことを糧に、経験と思索を積み重ねていきながら、これからお会いする方々がより良く生きていくためのお手伝いが少しでもできればと思っています。 |
Q.鹿児島大学への入学を希望している高校生に向けてのメッセージや本学のPRをお願いします。
| 鹿児島大学大学院では、学びを深め、自己成長するための充実した環境、個性豊かな仲間、親身に指導してくれる素晴らしい教員の先生方が揃っており、この上なく大切な2年間を過ごすことができると思います。心理学の大学院に進学する人は一般的には少数派で、不安も抱くかとは思いますが、少しでも心理学に関心を寄せているのであれば、年齢や経歴、出身地などを気にせず、ぜひ挑戦してみてください。 |