トップページ学生インタビュー市瀬 実夢

  • 教育学部 国語学科
  • 市瀬 実夢 さん (鹿屋中央高校)
  • 学ぶ姿勢を忘れずに、子どもの「わかった」や「楽しい」を増やせるような教員になりたい!

Q.鹿児島大学の魅力は?

 私は鹿児島県の教員になりたいと思い、本学を志望しました。鹿児島に求められている教育(複式学級や少人数学級)にまつわる講義があり、鹿児島における教育活動を本格的に、丁寧に学ぶ事ができるということが魅力だと感じています!


Q.大学生活で一番打ち込んでいることは?

 現在は卒論の研究に今一番打ち込んでいます。詩作品を研究しているので、詩人の表現特性を明らかにすることはもちろんですが、教員になった際に少しでも生かせるものとなるように頑張っています。

Q.これまでの大学生活を通じて、自身の成長を感じたことや印象的な出来事があれば教えてください。

 自分の成長を感じられたのは、教育実習です。約四週間の長い期間の中で、授業はもちろんですが、子どもたちとの触れ合いや授業以外の教員の業務など、大変さと楽しさを肌で感じることができました。
 初めは、自分に教員が務まるのかと不安になっていました。3回の授業実践を通して、子どもに教えるだけでなく、自分の学びに還元しようと取り組めました。授業の質はまだまだですが、自分が教壇に立つ際の具体的なイメージがもてるようになったことは、成長だと感じています。

Q.大学卒業後や将来の夢、目標は何ですか?

 現在は、小学校三年生の時からの夢だった、小学校教員として働くことが決まっています。学校生活を通して、子どもたちが自分のことを誇らしく思う事ができるような教員になりたいです。これからも学ぶ姿勢を忘れずに、子どもの「わかった」や「楽しい」を増やせるような教員になりたいと思っています。

Q.鹿児島大学への入学を希望している高校生に向けてのメッセージや本学のPRをお願いします。

 現在、教員の業務に対する問題が多く取り上げられています。その中で教員になろうか迷っている人もいると思います。私自身もそうでした。しかし、教育実習などにおいて学ぶ側から教える側に立った時、自分のもっている教員のイメージはほんの一部でしかないことに気付くと思います。迷っている人こそ、教員になる道を選んで、確かめてみるのもいいのではないかと感じています。実践に近い授業や、試験対策など、鹿児島大学には皆さんを支えてくれるものが沢山あります。
 受験対策は大変だと思いますが、鹿児島大学に入ってやりたいことを目標に、頑張ってください!待っています!