トップページ学生インタビュー藤本 夏央

  • 農学部 国際食料資源学特別コース
  • 藤本 夏央 さん (兵庫県立宝塚北高等学校)
  • 積極的に海外のオンラインサマーコースに参加。卒業まで悔いのないようにベストを尽くす!

Q.鹿児島大学の魅力は?

 留学や海外研修のプログラムが豊富で、海外からの留学生の受け入れも率先して行っているところです。一昨年前、私はミャンマーへの海外研修を経験させていただきました。コロナ禍で先が見えない状況ですが、来年はインドネシアへ協定校派遣留学する予定です。また、私の所属する学科・研究室には留学生が多く在籍しており、グローバルな環境で意見を交換することができます。休みの日にも国籍を問わず様々なバックグラウンドを持つ仲間と交流でき、視野が広がりました。


Q.大学生活で一番打ち込んでいることは?

 最近は卒業論文のテーマとその研究計画を立てることに時間を費やしていました。

 

Q.コロナ禍において、勉強や研究のモチベーションを維持するために努力したことや工夫したことを教えてください。

 いくつかの海外の大学のオンラインサマーコースに参加していました。特にTsinghua大学のGlobal summer schoolは印象的でした。75,000人の応募者の中から選考された世界各国の学生1,100人でSDGsについて議論するという貴重な経験ができました。グループワークでは私が所属している研究室と同様の研究をしている仲間に巡り会え、最終プレゼンテーションに向けて準備を進めていくうちに、改めて今後の研究活動への意欲が高まりました。 

 

Q.あなたがこれまでの大学生活を通じて、自身の成長を感じたことや印象的な出来事があれば教えてください。

 高校生までは決められた授業を受け、与えられた課題をこなすという受け身な姿勢でした。大学生になって自由が与えられた分、誰も助言をしてくれません。訪れたチャンスをつかむように自ら積極的に行動出来るようになりました。

 

Q.あなたの大学卒業後や将来の夢、目標は何ですか? 

 大学院に進学し、卒業するまでに悔いのないよう研究にベストを尽くすことです。その後の夢や目標はまだ明確ではありませんが、置かれた場所で立派に咲けるように常にエネルギッシュに何にでも前向きに頑張れる人間であり続けたいです。

 

Q.鹿児島大学への入学を希望している高校生に向けてのメッセージや本学のPRをお願いします。

 周囲には様々なことに真剣に取り組んでいる学生が多いです。研究活動や勉強に限らず、サークルを頑張っている人、就活を頑張っている人、趣味に没頭している人など様々です。卒業後に考えている進路も本当に人それぞれで、しがらみがなく柔軟に将来を想像して楽しめます。そのような環境で私もマイペースにのびのびと大学生活を送ることができています。人生の通過点である大学ですが、人との出会いに本当に恵まれていると感じます。

 皆さんにも鹿児島大学できっと良いご縁があると思います。体調に気をつけて受験勉強頑張ってください。