トップページ学生インタビュー椎葉 竜平

  • 保健学研究科 保健学専攻
  • 椎葉 竜平 さん (宮崎県立小林高校)
  • 質の高い理学療法を提供し地域医療に貢献したい!

Q.鹿児島大学の魅力は?

 私が所属する牧迫研究室では、地域在住高齢者を対象とした調査やインターネット利用者を対象としたオンライン調査などを実施しています。地域在住高齢者を対象とした調査では、身体機能や認知機能の評価や評価結果のデータ入力、統計解析などを通して研究の一連の流れを学ぶことができます。ゼミでは先生をはじめ同級生や先輩にアドバイスをもらいながら研究を進めることができるので良い環境だと感じています。また、保健学研究科保健学領域では、18時以降に授業があるので仕事との両立をしながら単位を取得することができるのも魅力の一つです。


Q.大学生活で一番打ち込んでいることは?

 修士論文の作成です。糖尿病と身体機能の関係に興味があり研究を進めています。修士課程は2年と短く、仕事との両立をしているため隙間時間を有効活用し、論文作成や学会発表の準備をしています。

 

Q.コロナ禍において、勉強や研究のモチベーションを維持するために努力したことや工夫したことを教えてください。

 大学施設(研究室や図書館)を積極的に利用することです。研究室や図書館はネット環境が整っており、文献検索や論文執筆に適した環境でした。また、研究室ではメンバーが取り組む姿勢に刺激を受け、モチベーションを保つことができました。

 

Q.あなたがこれまでの大学生活を通じて、自身の成長を感じたことや印象的な出来事があれば教えてください。

 学会に演題登録をしたことです。入学当初は研究の知識は皆無でしたが、授業やゼミを通して統計や論文に関する知識を身につけることができました。その結果、修士論文のテーマについて学会に演題登録をすることができ、大学院生活で取り組んできたことが一つ形になったことに成長を感じました。

 

Q.あなたの大学卒業後や将来の夢、目標は何ですか? 

 理学療法士として地域医療に貢献することです。大学院で学んだ研究に関する知識を用いることでより質の高い理学療法を提供できると考えています。

 

Q.鹿児島大学への入学を希望している高校生に向けてのメッセージや本学のPRをお願いします。

 鹿児島大学は志の高い仲間とともに切磋琢磨できる場所です。保健学研究科保健学領域では仕事と大学院との両立をしている大学院生も多く在籍しており社会人の方も学びやすい環境だと感じています。